「元興寺」屋根裏探検2018

はじめに

元興寺が現在の奈良市に創建されてから、2018年で1300年となります。
この節目の年を記念して、国宝禅室の屋根裏が公開されました。

元興寺の歴史

元興寺の歴史は、588年(崇峻天皇元年)に蘇我馬子が発願して建てられた飛鳥の法興寺(現飛鳥寺)を起源とします。

しかし、飛鳥時代から奈良時代となり政治の中心も飛鳥から平城京へと移り変わります。
そして、718年(養老2年)元興寺として今の平城に移されました。
平城に移された元興寺は、平城京左京に南北四町(440m)・東西二町(220m)の広大な寺院となりました。

平安京遷都後は徐々に勢力を弱めていきましたが、12世紀前半の記録では大半の伽藍は残っていました。
鎌倉時代の寛元二年(1244年)には東西に長い僧坊を改築し、東半分を極楽堂・西半分を禅室とし現在に近い形となり、
極楽堂を中心とした、浄土信仰の中心として繁栄しました。

室町時代には金堂や小塔院などが焼失し、江戸時代にも五重塔などが火災に遭いました。
明治に入ると荒廃しましたが、昭和18年(1943)に極楽堂・禅室の解体修理が行われました。

禅室屋根裏

建物の外観から見て長い歴史の中で行われてきた、改造や修理は認識することはできませんが、
建物内部特に屋根裏に入ることにより、修理の痕跡を見つけることができます。

建物の部材は、木材の年輪成長度合いから判定する「年輪年代法」により、木材の伐採年を判定することが可能となりました。
その結果、飛鳥時代・白鳳時代・平安時代・鎌倉時代の部材があることがわかり、長い期間の間に修理・リサイクルを繰り返し
行われてきたことがわかります。

また、修理を行った職人たちのちょっとした遊び心に触れることも出来ました。


出典:「元興寺創建千三百年記念 特別公開 世界遺産元興寺 屋根裏探検」パンフレット

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参考資料

「元興寺創建千三百年記念 特別公開 世界遺産元興寺 屋根裏探検」パンフレット
奈良の古代建築の楽しみ方【1】(古代木造建築の建て方編)

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