「春日若宮おん祭」奈良最大の祭りを楽しむ(12月17日が中心)春日大社の摂社春日若宮のお祭り

毎年20万人もの人が集まる奈良最大の祭り「春日若宮おん祭」が、12月17日を中心とした15日~18日の間で行われます。
今年は「春日若宮おん祭」を楽しんでみましょう!!
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春日若宮おん祭とは?

春日大社の摂社である「春日若宮」は、春日大社本社の御子神で、水徳の神・学問芸能の神様です。
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平安時代の中頃、春日大社第四殿に神秘な御姿で御出現になったそうです。その後、大雨洪水や飢饉が相次ぎ、関白藤原忠通公が天下安泰・万民救済などを祈って、本殿と同規模の神殿を造営し、祭礼を行ったのがおん祭の始まりです。

平安時代の1136年から880年以上行われてきた伝統的なお祭りです。

お祭りの内容は?

12月15日

13時00分
大宿所詣 (JR奈良駅~大宿所)
「若宮おん祭」の願主役、御師役、馬場役をつとめる大和士が、精進潔斎のため大宿所に参籠。

14時30分   16時30分    18時00分
御湯立(大宿所)
参勤者や一般参拝者たちを清める御湯立ては、14時半、16時半、18時の3回行われます。

17時00分
大宿所詣(奈良市餅飯殿町)
「若宮おん祭」の無事執行を祈願する「大宿所祭」が行われます。

12月16日

14時00分
大和士宵宮詣
大和士が流鏑馬児(やぶさめちご)と共に神事参勤の無事を祈って若宮を詣で、御幣(ごへい)を奉り拝礼。

15時00分
田楽座宵宮詣
田楽座が御本社と若宮で田楽を奉納します。

16時00分
宵宮祭
御本社と若宮で「宵宮祭」が行われます。

12月17日

0時00分
遷幸の儀(若宮神社→お旅所)

1時00分
暁祭(お旅所)
深夜零時過ぎ、暗闇の中で若宮様がお旅所御仮殿にお遷りになる「遷幸の儀」が執り行われた後、ほのかな灯りが点され1時に「暁祭」を執行。宮司の祝詞に続いて、社伝神楽が奉納されます。

9時00分
本殿祭・御留守事(春日大社本殿とお旅所御仮殿)

12時00分
お渡り式(奈良県庁前→近鉄奈良駅前→油阪→三条通り→お旅所)
正午から行われる「お渡り式」は、お旅所御仮殿へ遷られた若宮神のもとへ、芸能集団や祭礼に加わる人々が社参する風流行列。日使(ひのつかい)を先頭に芸能集団や時代装束をまとった12もの行列が奈良県庁前から出発して市中を巡ります。

12時50分
南大門交名の儀(興福寺南大門跡)
南大門跡で興福寺の僧兵が「お渡り式」が正しく進行しているかを調べる儀式。御師役の大和士(やまとざむらい)が、名前を列記した「交名」を声高らかに読み上げます。読み間違いや故事によって定められた作法を誤るとやり直しということも。

13時00分
松の下式(一の鳥居 影向の松)
一之鳥居をくぐると、能舞台の鏡板に描かれている松といわれる「影向(ようごう)の松」の前で、楽人である陪従や細男(せいのお)座、猿楽座、田楽座がそれぞれの芸能を奉納。“埒(らち)があく”という言葉の由来となった「金春の埒あけ」も御旅所で行われます。

14時30分
お旅所祭(一の鳥居内 お旅所)
大名行列が参入する頃、「お旅所祭」の始まり。“芝居”の語源となったお旅所の芝舞台では、宮司や日使による奉幣・祝詞の後、御仮殿に遷られた若宮様に1日ゆっくり楽しんでいただけるよう社伝神楽や田楽、細男、舞楽などの各種芸能の奉納が23時ごろまで続きます。

23時00分
還幸の儀ぎ(お旅所→若宮神社)
「還幸の儀」は23時ごろから開始。若宮様は2日にわたって留守にできないため、「遷幸の儀」よりやや早足で執り行われます。若宮様が若宮にお戻りになると、「若宮おん祭」の長い一日が幕を閉じます。

12月18日(日)

13時00分
奉納相撲(お旅所前)
「若宮おん祭」に関わった人々が相撲や芸能を通して、互いを慰労。

14時00分
後宴能(お旅所)
からはお旅所の芝舞台で能二番、狂言一番が披露されます。

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お渡り式~お旅所祭

若宮おん祭の最大の見せ場は、12月17日の正午から行われる「お渡り式」からの「お旅所祭」です。
お渡り式は、奈良県庁前を出発し、近鉄奈良駅-三条通-お旅所と向かう、きらびやかな衣装をまとった人々の行列です。
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12時50分頃に興福寺南大門跡で南大門交名の儀が行われます。

古来お渡り式は興福寺内を出発して一の鳥居迄を下の渡り、一の鳥居よりお旅所迄を上の渡りと称している。下の渡りの中心的な行事がこの交名である。祭礼の主催権を持つ興福寺への敬意を表し、またお渡り式に遺漏が無いかを改めるこの式は現在、旧南大門跡に衆徒の出仕をみて執行されている。

特に興福寺より出仕した役柄は名乗りの事があり、競馬は「○○法印(又は法眼)御馬候」などと名乗り、馬長児(ばちょうのちご)は僧位僧官を名乗る。これらはいずれも大童子(だいどうじ)が行う。また大和士(やまとざむらい)は御師役が懐中している交名を声高らかに読み上げるなど古式床しい行事である。読み違いや、不作法があると、再度引き戻してやり直させるという故実もある。

13時頃に-ノ鳥居内影向松で、松の下式が行われます。

一の鳥居の内、南側の壇上に「影向の松」がある。この松は能舞台の鏡板に描かれている松といわれ、春日大明神が翁の姿で万歳楽を舞われたという由緒ある場所である。ここを通過する陪従・細男・猿楽・田楽は各々芸能の一節や、所定の舞を演じてからでないと、お旅所へは参入できない事になっている。 松の下を通ってお旅所へ参入した十列児は馬より降りて、装束の長い裾を曳きながら馬を曳かせて、芝舞台を三度廻り、馬長児は馬上のまま三度舞台を廻って退出の時、ひで笠に付けた小さな五色の紙垂を、大童子が神前へ投ずるという、珍らしい所作などがある。

それにもう一つ有名であるのは「金春の埒あけ」と言われるもので柴の垣に結びつけた白紙を金春太夫がお旅所前で解いてから祭場へ入るというもので「埒があく」という言葉もこれからおこったと伝えられている。 尚午後2時30分過から松の下において興福寺ゆかりの宝蔵院流槍術の型奉納が家元により行われる。

13時頃-ノ鳥居内馬出橋よりお流所勝負榊まで競馬が行われます。

赤と緑の錦地の裲襠装束(りょうとうしょうぞく)に身を固め、細纓冠をつけた騎者は競馬の一行である。かつては、興福寺三綱から出された。もとは五双(二騎ずつ五回)が参道を疾走していた。

馬出の橋と馬止の橋はその時のスタートとゴール地点であった。現在は馬出橋から出発し、お旅所前の勝敗榊まで競う。舞楽の蘭陵王と納曽利はこの競馬の左右の馬の勝負によって演奏された勝負舞であるので、競馬の勝敗により左舞の蘭陵王と右舞の納曽利の順番が決められる。
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14時30分頃-ノ鳥居より馬出橋辺まで稚児流鏑馬が行われます。
14時30分頃 お旅所祭が行われます。

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お旅所には正面の一段高い所に若宮神の行宮があり、その前に小高く約五間四方の芝舞台がある。その前には左・右に太鼓が据えられ、それをとり囲むように周囲に幄舎が設けられている。

お旅所祭は14時30分頃に始まる。最後の大名行列のかけ声が、まだ参道にこだましているなかを神職が参進し、左・右のだ太鼓が鼕々と打ち鳴らされ、奏楽のうちに神様にお供え(神饌)が捧げられる。このお供えは、お米を青黄赤白に染め分けて飾る「染御供」という珍しいものなどである。
続いて宮司が御幣を捧げ、祝詞を奏上してのち行宮の下に座を進め、神職が退いたあと日使の奉幣・祝詞があり、各種団体の代表、稚児や願主投、大和士などの拝礼がおこなわれる。

このあと15時30分頃から神楽が舞われる。そして東遊・田楽・細男・猿楽・舞楽・和舞など、23時近くまで各種芸能が奉納される。まさに生きている芸能の歴史を目のあたりにするようで、けだし圧巻である。

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12月17日おん祭特別桟敷席

春日若宮おん祭特別桟敷(さじき)席
主催:春日若宮おん祭特別桟敷席実行委員会
協力:春日大社・一般財団法人春日若宮おん祭保存会


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登大路園地桟敷席

今年で881年を迎えるおん祭をより多くの皆様にご体験いただくため、2カ所の桟敷席に加え、今年も登大路園地に桟敷席を設置いたします。
登大路園地桟敷席では、「お渡り式」出発の行列を観覧できます。
今年も11:30より宝蔵院流槍術演武あり。

日  時
平成28年12月17日(土) 11:30~13:00(開場10:00)

設置席数
約1,000席
※全席当日ブロック指定
※席に荷物を置かないようにお願いいたします。

設置場所
県庁前登大路園地

販売料金
おひとり様 2,000円
※子供料金の設定はございません。

その他
簡易カイロ付(行事当日 会場入口にてお渡しいたします。

雨天時
中止(中止の場合はおん祭桟敷席のフェイスブック・ホームページ又は奈良市観光協会のフェイスブックにて午前9時に告知いたします)

詳細>>こちら

松の下式観覧席

松の下式観覧席では、「松の下式」が観覧できます。
「松の下式」は、春日若宮おん祭のお渡り式の中で行われる儀式で、春日大明神が翁の姿で萬歳楽を舞われたとされる「影向(ようごう)の松」(能舞台の鏡板に描かれている松)の前で、田楽・猿楽などの様々な芸能が奉納されます。

日  時
平成28年12月17日(土) 13:00~14:30(開場12:00)

設置席数
約160席
※全席当日指定
※席に荷物を置かないようにお願いいたします。

設置場所
春日大社 一ノ鳥居横(北側・南側)

販売料金
おひとり様 3,500円
※子供料金の設定はございません。

その他
おん祭解説書・簡易カイロ付(行事当日 会場入口にてお渡しいたします。

雨天時
中止(中止の場合はおん祭桟敷席のフェイスブック・ホームページ又は奈良市観光協会のフェイスブックにて午前9時に告知いたします)

詳細>>こちら

お旅所前桟敷席

日  時
平成28年12月17日(土) 13:00~22:30(開場12:00)

設置席数
約160席 ※全席当日指定

設置場所
春日大社 お旅所前
※席に荷物を置かないようにお願いいたします。

販売料金
おひとり様 5,500円
※子供料金の設定はございません。

その他
おん祭解説書・簡易カイロ付 専用機器(貸し出し)による音声ガイド
(行事当日 会場入口にてお渡しいたします。)

雨天時
小雨決行(※荒天の場合、中止の可能性有。
中止の場合はおん祭桟敷席のフェイスブック・ホームページで告知いたします)

詳細>>こちら

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