奈良公園でポケモンゲット?「ポケモンGOが旅行に与える影響を考える」

奈良公園のポケモン記事は、こちら>>「Pokémon GO(ポケモンGO)」奈良の観光ルートでプレイしてみた。興福寺・猿沢池・東大寺・奈良国立博物館・奈良公園

ポケモンGOとは?

海外で話題の「Pokémon GO(ポケモン GO)」ですが、「ポケモンGO」が旅行業界に与える影響を考えてみました。

基本的には街でランダムに現れるポケモンを、モンスターボールなどのアイテムを使って捕まえたり、交換したり、バトルしながらポケモンを集めていくゲームです。

このゲームでは、今までゲーム機器に付いていたキャラクターなどを移動するコントローラーがないため、位置情報を活用し家の外に出てポケモンを探したり、他のプレイヤーと出会ったりしながらゲームを進めて行きます。

またゲットしたポケモンのタマゴを孵化するためには、孵化装置に入れ一定の距離を移動しないと孵化しないようです。これは、今までのゲームになかった移動という概念が入ってきます。

これにより、家に閉じこもってゲームをするという事から、積極的に外出をする方向に切り替わります。

モンスターボールやその他の道具を集めるには、ポケストップに行く必要があり、世界中のパブリックアートや名所旧跡、公共施設などの近くで見つけられます。また、タマゴはポケストップで入手できます。

奈良公園のポケストップで入手したタマゴを、興福寺・春日大社・東大寺などの観光地を回ってポケモンをゲットしながら孵化させる、ということができます。

また、場所によって遭遇できるポケモンは変わり、みずタイプのポケモンは、水辺で多く見つけるとか、色々な場所に行く必要があります。奈良公園や神社・寺に生息するポケモンって何でしょうか?それは、今後ネットで公開されるでしょう。

例えば、東大寺大仏殿付近にあるポケストップで入手できるポケモンのタマゴや、生息しているポケモンがレアなものだとすると、一瞬で全世界に広まり人々が集まって来ます。

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旅行業界のトレンドに影響を与える

宿泊予約メタサーチエンジンの米大手「AllTheRooms」の創設者、ウィリアム・ベックラー氏が、“ポケモンGO” の人気は旅行業界に大きな変革をもたらす前兆かもしれない」と示唆しています。

以下、ウィリアム・ベックラー氏の考察を引用させていただきます。(原文 https://www.tnooz.com/article/articlewhat-does-pokemon-go-mean-for-the-travel-industry/

旅行業界のトレンドに影響を与える「新しいテクノロジー」

航空機や鉄道、自動車からウェブや新たなオンライン交流に至るまで、旅行産業は常に新たなテクノロジーの影響を受け続けてきた。

インターネットが登場した当初、旅行業者の活動の場がオフラインからオンライン上に移行し、市場規模やサービスの価格の面でホテル運営者や航空会社に劇的な変化をもたらしたことを思い出してほしい。そしてウェブは、旅行者の習慣までも変えてしまったのだ。

例えば「Couchsurfing(カウチサーフィン)」や「Airbnb(エアビーアンドビー)」は、「誰かの家に宿泊する」というコンセプトを提起した。昔から受け継がれた”旅行する”人々の行動はそのままだが、人々がやりとりしたり互いにつながりあえる仮想環境を創り出した点に新奇性があった。

現在ニューヨーク市には、ホテルの客室11万部屋が用意され、さらにAirbnb経由で4万軒以上の滞在先が提供されている。これにより、宿泊料金の低下現象が発生し、ホテル業界全体にわたる波及効果が引き起こされた。そして結果的に、かつてはニューヨーク旅行ができなかったたくさんの人々を現地に呼び込む結果につながった。

では、現在の旅行のトレンドと「ポケモンGO」現象にはどんな関係があるだろうか。

一見すれば、「ポケモンGO」はあまたあるゲームのひとつに過ぎない。例えば「World of Warcraft(ワールド・オブ・ウォークラフト)」や「Second Life(セカンドライフ)」といったゲームのプレイヤーのように、人々は画面にくぎ付けにされ、Niantic社のような利益追求型のゲーム開発企業が生み出した仮想空間に時間とお金をつぎ込んでいる(訳注:Niantic社はARゲーム「Ingress(イングレス)」を開発した企業。今回「ポケモンGO」のサービス提供にも関与している)。

しかし、「ポケモンGO」はこれまでのゲーム作品とは違う。仮想世界と現実世界を完全に分断するのではなく、極めてうまいやり方で”現実と仮想環境が重なり合った世界”を創り出してしまったのだ。

ARゲームが実世界での送客と消費を誘導

ウェブサイトのアクセス比較サービス「SimilarWeb(シミラーウェブ)」の分析によれば、「ポケモンGO」はリリースからたった一週間で人気の出会い系アプリ「Tinder」の2倍以上のユーザーを確保し、その週末にはツイッターの利用者数さえ追い抜くほど好調な伸びをみせている。

では、これが旅行産業にどんな影響を与えるのか? ―――たくさんの展開が考えられるはずだ。

「ポケモンGO」は明らかに、現実世界にいながら普通では体験できないようなやり方で、人々が交流しあうことを促している。例えばワイオミング州のある若い女性は、ゲームの最中に川に浮かぶ死体を発見してしまったという。

もし可能なら、セントラルパークやタイムズスクエアを散歩して、いったいどれほどの人々がそこでポケモンを捕まえようとしているかその眼で見てみてほしい。「ポケモンGO」のARによって人々の行動範囲は格段に広がり、まだ行ったことのない場所だけでなく、すでに訪れたことがある場所にも積極的に出かけるようになった。

つまりほんの数日間で「ポケモンGO」は、ゲーム内にある”どこかの場所”が人の感情を動かし、実際に存在する場所への移動をかき立てることができると証明してみせたことになる。この現象には、とても大きな可能性が秘められているのではないだろうか。

現実世界のプレイヤーたちはアプリなどを通じ、たとえば「ルアー」の購入のため1時間におよそ1.19ドルをNintendoに支払う。それにより、実世界の特定場所でゲームの生き物たちの発現率が高まる。つまり「ルアー」は、現実の世界で送客や消費を促進しているのだ。

早くもユニークな新サービスが登場、さて次は?

プレイヤーたちが自分のポケモンコレクションを増やす目的で極端な長距離を移動したり、わざわざ休暇を計画するなんていうことは想像できない人も多いだろう。しかし私自身はきっとそんな状況になり得ると思っている。クリエイティブな人たちがすでに、AR技術を使って旅行を誘発する方法を考えているはずだ。

「ポケモンGO」は、ARが現実世界での行動に影響を与える事例として、過去最強だ。そしてこれは、将来性があるけれどもまだ発展途上段階にあるテクノロジーの「ほんの始まり」に過ぎない。

VR(仮想現実)用ヘッドセットは今年10万台以上出荷されている。そして子供たちは携帯デバイスを使って「Minecraft(マインクラフト)」のような仮想現実で遊び、起きている時間の大半を費やしている。世界中ではたくさんの人々が、実際の距離を超えてどんどん交流するようになってきている。そんなことは誰でも知っている。

ライト兄弟の登場からWeb1.0時代のOTA(オンライン旅行会社)、そしてAirbnb、ポケモンGOに至るまで、私たちは旅行の目的や方法がもつ「限界」を自分たちで克服することを繰り返しながら、市場を拡大してきた。

新しく巨大な潮流に最も速く適応した人が、最も利益を得るのが世の常だ。素晴らしいことに、オレゴン州ポートランドに住む独創的なアイデアの持ち主は、「ポケモンGO」のプレイヤーを自分の車に乗せて走り回る「ポケモンサファリ」という有料サービスをさっそく開始した。この「おかかえ運転手」サービスを使えば、プレイヤーたちは自分で運転する煩わしさを忘れて自由になり、ポケモン探しに専念できるわけだ。

人々が旅をする習慣に変化が起き始めている。さて、読者のみなさんはどう考えるだろうか?

(日本語翻訳・編集、トラベルボイス編集部)

どうでしょうか?
奈良公園に珍しいポケモンがいたり、外国の人々が集まり、ポケモンバトルや交換で人々が集まって来るかもわかりません。
奈良公園で「ポケモンサファリ」は流行るかもわかりません。

歩きスマホでの事故や、立ち入り禁止場所へ入ったり、崖から落ちたなど負の情報も多い中、期待も高まります。

まだ、日本で「ポケモンGO」が公開されていない現状では、ただの想像に過ぎませんが「ポケモンコレクションを増やす目的で極端な長距離を移動したり、わざわざ休暇を計画して奈良を訪れる」可能性もあります。

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