大淀町 世尊寺の曼珠沙華

大淀町「世尊寺(せそんじ)」の彼岸花が満開間近ということなので、行ってきました。
花は7~8分咲き位でしたが、時より陽が当たると真っ赤に燃え上がりました。

世尊寺は元々「比曽寺」と呼ばれた、大規模な伽藍を構えた大寺院でした。聖徳太子が建立した48か寺の一つとも伝えられ、『日本書紀』の欽明天皇14年(553年)条、「…今吉野寺放光樟像也」の一文にいう「吉野寺」の事だとされ、日本でもっとも古い仏像の伝承を残す寺院とも言われています。

伽藍配置は、金堂・講堂・東塔・西塔を備えた薬師寺式の伽藍配置で奈良時代には完成したと思われます。
平安時代には、清和天皇・藤原道長などが礼仏するほど栄え「現光寺」と呼ばれていました。

その後衰退し鎌倉時代に再建された東塔は、秀吉により伏見城に移され、その後家康により近江の園城寺(三井寺)に移され現存しています。

江戸時代に伽藍は縮整備され禅宗寺院となり、寺名を「世尊寺」と改められました。

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